BUSINESS
Planning and paper
箱作り、それは同じ箱を作るようで毎回違います。一口に紙と言っても、材料の配合率によって、紙は製紙の仕方によって、紙を作る機械によって、さらには気候によってその紙質は変わります。一枚の紙から、どのようにすれば商品を手に取ったお客様自身が喜んでいただける箱を作ることができるのだろうか、そしてお客様が大切な人の喜ぶ顔を想い、選ばれるパッケージはどのようなものなのか、ということを常に考えながらパッケージを作っています。
それを実現させるためには、毎日が進化し挑戦の日々です。ここが箱作りに対する原点であり、それと同時に面白いところでもあります。特に営業マンは、ただ販売だけではなく「お客様の困っていることを解決する」という使命感に燃えております。毎朝、依頼のあったパッケージを営業現場主義に立ち返ることは勿論、すべての社員がプロ意識を持ち、「こういうパッケージを作ってほしい」と、お客様に求められている物を101%のクオリティで仕上げるため、こだわりを持って紙や加工を選んでいます。
一口に紙、といっても様々な紙が存在します。洋紙、和紙、板紙など多種多様です。同じ種類の紙でも、厚みによって、また製紙の機械によって大きく特性が違ってきます。印刷に特化した紙や強度のある紙、コストメリットを考えた紙や質感を重視した紙などが存在します。紙に精通した私たちだからこそ、その無数に存在する紙の中から、使用目的によって、より適した紙を選ぶことが可能です。
商品の販売促進方法として、一番効果が得られるものがパッケージであると考えております。商品の顔、となるパッケージは、購買意欲を誘うためのデザインが存在します。弊社は、食品業界や繊維業界など、多岐に渡ってそのノウハウを蓄積してまいりました。
お客様の想いや商品の特性を最大限引き出したデザインをご提案させていただきます。